
MOTHIRI STUDIO
優馬リカ
都内の高校に通う高校二年生。
ギタリストの父と元ピアニストの母を持つ音楽の天才。
幼少期からギターに触れており、圧倒的な相対音感を持っている。
家の地下に音楽室があり、そこに置かれたギターベースドラムキーボードは一通り触れたことがある。
元ピアニストの母は現在ピアノ講師をしており、弟のチカと同様
幼少期から基礎を叩き込まれた。その為ギターとピアノが得意。
本人は父親に憧れ、ギターのみ極めたいと考えている。
ロックが好きなのは父親の影響。

性格
猪突猛進、元気いっぱい。音楽が大好きでロックはもっと好き。元気さにより人を振り回すところもあるが、一切気を使えない訳ではない。
人付き合いでは良くも悪くも表面的なところがある。性善性が強いが物事にあまり深く踏み込んでこないので、そう言う面では少し得体が知れない。
趣味
歌うこと、ギターを弾くこと、おしゃれをすること。
カッコいいものが好きで、肌も衣装の一部と考え露出の高い服を着ることが多い。太ももにピアスを開ける等もしている。
扱える楽器
ギター・ピアノ(ベースドラム少し)
MOTHIRIバンド内ではリーダーを務めている。
バンド名を決めたのも彼女(もちろーるぱいのつもりで命名したが、もてぃろーるになっているのはご愛敬)
バンド内では最終決定を任されており、また稀に鼻歌が次の曲のメロディに採用されるなどもしている。
バンドメンバーについて
チカ:サイコーの双子の弟!もっといっぱい歌ってほしいしもっと自分の音に自信を持ってほしい。絶対にわたしに着いてきてくれるって信じてる。
モカ:幼馴染!ピアノもバイオリンもすごい!前は楽しくなさそうだったけど、一緒に弾いてる時はすごく楽しそうでよかった!
ハイカ:カッコいい!!ロック仲間!!安定感のあるリズムと圧倒的な圧がバンドの音をすっごく良くしてる!
トール:らいばるぽじしょん!わたしの方が上手いけど、惹きつけるみたいな音してすごい!負けないぞ!
優馬リカ 過去について
ギタリストの父とピアノ講師の母のもと、双子の姉として生まれたリカは、物心ついたときから音楽に囲まれて育ってきた。
類稀なる音楽の才能を持ち、また音楽に対する興味も尽きなかった。
とにかく真っ直ぐで、一度何かに夢中になると
周りが見えなくなるほど集中してしまう性格であり、
そのせいで小学生の頃は、周囲から「おバカな子」として笑いものにされることが多かった。
しかし、リカは人の軽い冗談にあまり影響されないタイプであり
明るく言い返したり笑いに昇華したりして、
しばらくすれば馬鹿にされた事など忘れてしまっていた。
ところが、中学に上がる頃になると多感な時期に入り、
他人の意見に少しずつ影響を受けるようになる。
「優馬リカなら軽口を言っても大丈夫」
そんな空気が周囲にできてしまったせいか、
昔からの友人ほどリカをからかって笑いものにして来た。
リカは怒ったふりをして言い返すことはできても、
心の底から「やめてほしい」とは言えず、次第に何事においても
自信を失っていった。
(「みんな私を笑いものにして、本当の私を見てくれる人は
いないんじゃないか」と深く落ち込むようになる。)
そんな様子でいると、双子の弟・優馬チカの様子もおかしくなっていった。
彼は何を思ったのか、リカに対し激怒する。
ずっと仲が良かった二人だったが、人生初の大喧嘩をしてしまった。
チカは、自分より才のあるリカが自信を無くしている様子が
許せないのだと、強く怒りを露にしたのだ。
感情を強くぶつけられたリカは、委縮して何も言えなくなってしまった。
しかし、チカは自分を馬鹿にしなかった。勿論、軽口を叩くことはある。
けれど、こうして激怒し、感情をぶつけてきたのはチカだけだ。
「自分を真っ直ぐに見てくれる存在、
本当のわたしをずっと見てくれる人がここにいる」
この大喧嘩をきっかけにそう確信したリカは、本来の自信を取り戻した。
それ以来、周囲の軽口は耳に入らなくなり、
今の明るく猪突猛進な、決して後ろを振り返らない、
そんな優馬リカが誕生したのだ。
ちょっとした設定や小話
・夜は9時には眠くなり、10時までには必ず寝落ちている。朝は必ず6時までに起きる。
・日中はしゃぎまくっているので、睡眠時はぐっすり。
・とにかく落ち着きがないが、静かにすべき場所では意外ときちんとできる。空気が読めないわけではない(わざと読まないときもある)
・こう見えて意外とチカよりちゃんとしている。姉なので。
・夕飯が入らなくなり母に怒られると分かっていても、放課後商店街に寄ってコロッケを買ってきてしまう。おいしい……
・顔がチカとまんま同じである為、体格差がなかった幼少期は、入れ替わりごっこをして遊んでいたことがある。
・つり目なので黙ると顔が怖い。